寅さん！参道！グルメ！柴又帝釈天を散歩しよう！
初詣・散歩・デート、なんでもありです。
東京都葛飾区柴又にある柴又帝釈天。映画『男はつらいよ』の主人公寅さんの町として有名で、参道でお買い物をしたり食事をして楽しむ人が多いですよね。
もちろんそれも楽しいんですが、ここ柴又・帝釈天には他にも見所がいっぱいあります！せっかく行くなら隅々まで堪能しましょう！
帝釈天までの道がすでに楽しい！
柴又駅から帝釈天まではあっという間の距離なのですが、その道がすごく面白いんです！
まずは駅前。あの有名な「フーテンの寅」像があります。地元商店会と観光客の募金によって1999年に建てられたそうで、一緒に写真撮影をする人たちであふれています。
銅像の足元には山田洋次監督による寅さんの故郷への思いが刻まれているので、男はつらいよファンは必見でしょう。
さてそこから帝釈天に向かうには、参道を進むのが一番の近道！この道には、お土産屋さんや食事処がたくさんあります。
一番有名なのが、ここ高木屋老舗さん。映画「男はつらいよ」の撮影の度に部屋を貸していたそうで、店内には色々な撮影時の写真が飾られています。
ここで食べるべきは、草だんご。超美味しいです。
米は特選の「コシヒカリ」を、毎日使う量だけ粉をひき、もち草は筑波山麓の澄んだ空気のもとに育んだ「よもぎ」のやわらかい新芽をつみ、あんは北海道産の一級の小豆を使い、上品な甘さに仕上げております。 ※ホームページより引用
またここ、ハイカラ横丁には駄菓子やおもちゃがいっぱいあります、ピンボールやインベーダーなど、懐かしいゲームで遊ぶこともでき、昭和生まれにはたまらない空間です。
他にもたくさん紹介したい場所があるんですが、紹介していると主役の帝釈天に辿りつかないので、ここらへんで止めておきます。
さあ帝釈天に到着！
楽しい参道を進むと、さあ帝釈天が見えてきます。
これは帝釈天の門。やはり立派です。
中に入るとこんな感じです。
帝釈堂というものがあり、ここには「日蓮大聖人が生命あるものすべての病を無くさん」と願いをかけて刻まれた板本尊が祀られています。
堂の周囲には、法華経説話を元にしたた彫刻をめぐらせてあり、見ごたえのある御堂になっています。
浄行菩薩様もいらっしゃいます。
菩薩さまを洗うことで、罪や穢れをあがなってもらえると言われてます。
人間色々あることでしょう。ここに来たらお水をかけて洗っていくと良いかもしれません。
ぜひ見て欲しいのがここ！大庭園＆彫刻ギャラリー
そしてぜひ見て欲しいところが、帝釈天内にある大庭園と彫刻ギャラリーです。
ここを見るにはお金を払わないといけないのですが（両方見れて400円）、払う価値ありです。
生で見て欲しいので、写真はそんなに載せませんが、大庭園はこんな感じです。
季節ごとに行って、四季彩の風景を見ることをおススメします。
そして彫刻ギャラリーはこんな感じです。
ガラスで覆われて保護されています。このギャラリーはとにかく圧巻。彫刻に興味ない人でも感動すること間違いなし！彫刻に興味ない人でも感動します。
最後は矢切の渡しで、江戸川を渡ってみては？
さて帝釈天を隅々まで見た後は、江戸川の方に進んでみましょう。なんと、矢切の渡しがあります。
都内に残っている渡しはここだけで、船に乗って江戸川を渡ることが出きます。
もし晴れているのであれば、せっかくここまで来たことですし、乗ってみましょう！
営業時間 夏季：毎日運航9:30～16:30頃
冬季：土日祝日及び庚申の日のみ運航9:30～16:30頃
料金 大人片道200円、子ども片道100円（平成24年10月より料金改正）
柴又・帝釈天 注意点
さてこの柴又・帝釈天ですが、実際に行ってみると想像よりコンパクトな印象を受けると思います。
参道含めて、3時間くらいですべて見て回れると思います。
週末は非常に混雑します。観光客で一杯！もし可能であれば、平日に行くことをおススメします。
またインターネットの情報には、「初詣の穴場」などと紹介されていますが、全然穴場ではなく、超人気エリア。三が日はずっと混雑していますので、こちらも気を付けてください。
おススメの柴又帝釈天の周辺スポット 水元公園
帝釈天から30分ほど北に歩けば、そこには水元公園があります。
東京23区中でも最大規模の面積の水郷公園で、びっくりするほどほどキレイな公園です。
野鳥が見れるバードサンクチュアリーや、はなしょうぶ園。バーベキュー広場や滑り台、砦遊具などを備えた冒険広場などもあり、とても1日では回りきれません！
家族でもデートでも楽しめる場所です。！
