デートでも家族とでも! 都会の喧騒から離れた深大寺の魅力
深大寺とその周辺のおススメスポットを紹介します
深大寺とその周辺のおススメスポットを紹介します
東京都調布市にある深大寺。ここはお寺としてだけでなく、その参道や周辺施設が非常に充実していることもあり、平日でも観光客でにぎわっている観光スポットです。最近では無料wifiも飛んでいるほどです!
東京に住んでいる人で、深大寺の存在を知らない人はほとんどいないでしょう。しかし意外と行ったことがない人も多いそうです。
しかしそれはもったいないです!深大寺は東京とは思えないほど、緑にあふれて雰囲気のあるスポットで、とっても楽しい場所なんです!
この記事では、家族でもデートでも楽しめる深大寺の魅力をご紹介します!
天平5年(733年)満功上人が法相宗の寺院として開創したと伝られる仏教寺院。
深大寺のホームページに「武蔵野の水と緑と蕎麦」と書かれているように、緑にあふれて、美味しい蕎麦屋さんがたくさんあるスポットです。平日も週末も家族連れ、老若男女で大いに賑わいを見せるステキな場所です。
毎年10月中旬に行われる「そば守観音供養祭」や、毎年7月中旬(20日前後)に行われる「深大寺鬼燈まつり」などでも知られています。
なにはともあれ、まずは深大寺にお参りをしましょう。
深大寺自体はそれほど大きくはないです。
門を通って中に入ると、お寺恒例の清め水と常香炉があるので、煙を身体の悪い部分につけて、手を清めて参拝にいきましょう。
参拝場所は、門を入って真っ直ぐ正面にあります。きっちりお賽銭を投げて、お祈りしましょう。
ここから左の方に行くと、ちょっと階段があり少しだけ登っていくことが出来ます。
そこにあるのが中西 悟堂という野鳥研究家の像。文化功労者なのです。あとは未来カプセル。時間があれば見ていくと良いでしょう。
さて深大寺でのお参りが済んだら、表参道に行きましょう。デートや家族連れの方の場合、ここがメインスポットになるでしょうね。
参道は深大寺を背にして、前・左・右に伸びています。
深大寺の最寄バス停から深大寺へ続く前方の表参道。ここにはあの有名な「鬼太郎茶屋」があります。漫画家、故水木しげるさんがここ深大寺を第二の故郷としていたことがキッカケで作られたそうです。
お店の前には、鬼太郎とねずみ男が! せっかくなので間に挟まって写真を撮ってみました。なぜか、おばショット。
上を見上げると、壁にも鬼太郎たちが!やっぱり良いキャラクターですよね。
「鬼太郎茶屋」という名前だけあり、お店の奥ではお茶や甘味を食べられます。また鬼太郎グッズもたくさん販売されており、見ているだけでとっても楽しいです。
お箸や箸置き、耳かきなど。
妖怪しるこ!目玉のおやじが、しるこ風呂に入ってる(笑)
奥には、表とは違った鬼太郎が!親父さんもいるので、こっちでも記念写真をパチリ。
深大寺を背にして左の方の参道には、いったい何があるんでしょうか?
なんと、陶芸体験が出来ます!
20分で焼き上がるお手軽コースがあり、お正月もやってます。
100種類以上の素焼きから選べるので、自分だけのオリジナルを作って良い思い出にしていくのもアリですね。
他にも色々な食べ物屋さんが多いです!
この草まんじゅう、美味そう・・・
というわけで買ってしまいました。
外はカリカリ、中はアツアツの餡がギッシリで、1口1口が楽しい美味しい御饅頭でした。
深大寺を背にして右の方の参道に行くと・・・ こちらもお店がいっぱい!お土産屋も多いですね。
こちらで目を引いたのは、深大寺名物「そばぱん」です。
その名の通り、そば粉と玄米でできたパンに餡を挟んだこの食べ物。あんこだけでなく、高菜やキーマカレー味もある、お惣菜感覚の食べ物です。
言ってしまえば、深大寺のファーストフード。頬張りながらの散策にピッタリ!
アッツアツあんど具だくさんの、満足感の高い食べ物です!
さて深大寺と言えば、そばのクオリティの高さでも有名ですね。
本当に数多く、調布市観光協会公式サイトによると、2016年現在20件ものそば屋があるそうです。
こうなると、どこに行ったら良いかわからないですよね。
正直、どこも美味しいです。そして人気があるのは、深大寺の山門近い所と、某○ベログで評価点の高い所です。いっつも混雑しています。
しかし今回は、それ以外のお蕎麦屋さんを紹介してみようと思います。
それがこちら。青木屋さんです。
こちら青木屋さんは、右の表参道の一番奥にあるお蕎麦屋さん。なんと50年以上も続く老舗のお蕎麦屋さん。
何度でも食べたくなるコシの強い食感と風味のある蕎麦で有名です。
そば屋さんで頼むなら、やっぱり天ざる!1050円です。
さてそばは・・・普通のそばより、少し太め。でもすごく食べやすいのどごし!味もさっぱりとしていて、そばが苦手な女性でも食べられそうな感じです!
太さもあり、とっても食べ応えあり!天ぷらも美味しく、ペロッと食べてしまえます。
さて深大寺とその参道はこれでおしまいですが、深大寺はそれだけではありません。他にも行くべきところがあります。
夏であれば、神代植物公園という、とっても大きくて子供も走り回れる植物公園がおススメですが、通年通して行くべきなのが、深大寺温泉「湯守の里」です。
深大寺入口から徒歩5分のところにある、ここ湯守の里は「人と自然の調和と共生」をコンセプトとした、加水なしの天然温泉。人の身体の塩分濃度と同じ温泉塩分濃度のため、温泉に入っている時の負担が少ない身体にとても優しい温泉なんです。
風水に基づいた作りをしているので、若干スピリチュアルな雰囲気も感じなくはないのですが、こじんまりとしていて、ホッとできる温泉です。
帰る時も、ここから武蔵境と調布までバスが出ていますので、湯上がり時間を調整して、湯冷めしないように帰ることも出来ます。
深大寺観光・デートの最後に、ここで疲れを癒して帰るのも良いですね!
深大寺周辺のおススメルートです。
①深大寺参拝
②そば屋でランチ
③表参道散策(陶芸・鬼太郎茶屋など)
④(冬以外は)神代植物公園
⑤湯守の里
だいたい5時間~6時間程度。湯守の里に行かなければ、3・4時間程度となります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
個人的に、深大寺を散策した感想は・・・ すごい!です。東京都内なのに、都心とはぜんぜん違う雰囲気で、旅行に来た感じです。
半日ほどですが、良い気分転換になりました!非常におススメです。行ったことがヒトは、絶対に行くべきです。強くお勧めします。デートも良い感じなるはずです。
いつか、深大寺のお蕎麦屋さんを全部巡りたいですよ~。
所在地 |
〒182-0017 |
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アクセス |
【電車】 |
駐車場 |
境内の駐車場は法事又は車両祈願の方のみ利用可能 |
お問い合わせ |
TEL : 042-486-5511(対応可能時間 : 9:00~17:00) |
URL |