東京ドームシティのテンキュー(TeNQ)が超凄い5つの秘密【感想】
知的興奮とエンターテインメントが高い次元で融合
宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)の魅力
知的興奮とエンターテインメントが高い次元で融合
TeNQ(テンキュー)って知ってますか?まだ知らない人も多いかもしれません。
TeNQは、水道橋駅東京ドームシティにある、宇宙ミュージアムのこと。キャッチコピーは
「いろいろな視点から心地よく宇宙を楽しめるエンタテインメントミュージアム」
宇宙っていうと、「難しいイメージ」「理系しか楽しめなさそう」となどと思うかもしれませんが、ここTeNQはそんなことありません。
大人も楽しめる、いや大人こそが楽しめる、素晴らしいミュージアムです。実際に私も年甲斐の無く、はしゃいできてしまいました。(同じように楽しんでいる大人もたくさんいるので、恥ずかしくないですよ)
そんな宇宙エンタテインメントミュージアムTeNQの魅力を、5つに分けてご紹介します!
ホント、超楽しいスポットですよ!
TeNQは、JR水道橋駅からホント近く非常に便利です。
水道橋駅西口から、徒歩3分ほどにある、東京ドームシティ内の「黄色いビル」そこの6Fにあります。
駅からすぐです。
黄色いビルのエレベーター。ここから6Fに行くと・・・
はい、この看板が見えます。テンション上がります。
カウンターでチケットを買った後、このスペースで自分の整理番号がくるまで待ちます。
その間、奥にある「宇宙ストア」で先にお土産を買っておいても良いでしょうね。
さてさて、自分の整理番号が回ってきました。このトンネルをくぐると、TeNQの旅の始まりです。
(このトンネルも、なんか宇宙っぽくて良いですよね)
TeNQの最初の2つ場所、「はじまりの部屋」と「シアター宙(そら)」は、映像スペースで、写真の撮影は出来ません。
それもそのはず。ものすごい映像が見られるからです。
はじまりの部屋では、プロジェクションマッピングを見ることが出来ます。
古代から現代まで人が宇宙へ想いを馳せてきた「記憶と記録」がテーマ。
これがまず、度胆を抜かれます!
壁にたくさんの凹凸があり、そこに映像を映すのですが、その凹凸にピッタリ当てはまるように作られた映像が圧巻!
テーマ通り宇宙の記憶と記録が一面に映し出されて、まるで自分がSF世界の宇宙の記憶に潜り込んでしまったかのような感じになります。
非常に出来の良いプロジェクションマッピングで、これを見るだけで来た甲斐があります。
続く「シアター宙」は、直径11mの大きな穴が開いたシアター空間。
その大きな穴を覗き込んで、宇宙や地球をこれまでとは違った視点で眺める場所です。
まるで自分が宇宙の「第三者」にでもなった不思議な感覚で、変な話し、神様にでもなったかのような感じになれます。
これも非常に面白い映像ですね。
「はじまりの部屋」と「シアター宙」を抜けるとあるのが「サイエンス」。ここまでくると写真も撮れるようになります。
こんな感じの場所です。
ここのコンセプトとして
太陽系探査の最前線
全て本物、実際のデータ
先端科学を体感する展示
自分探し-宇宙・太陽系を知ることで、地球や人類について知る
比較惑星学-他の惑星や衛星の情報と比較し、地球の特異性・非特異性を知る
探査機という研究手法-技術進歩による新たな知識領域の拡大太陽系探査から得られる本物の画像データを使用しながら、ギミックも含め様々な手法を用いて、惑星に降り立ったように体感したり、一見して興味を引きやすい展示になっています。
引用元
http://www.tokyo-dome.co.jp/tenq/areaintroduction/science/
ここには、「はやぶさ」が探査しサンプルリターンまで行ったイトカワに関する展示、火星のパノラマ、惑星探査機の歴史などなど、知的興奮を与えてくれる展示ばかり。
そして何よりすごいのが、東京大学総合研究博物館の研究室分室「リサーチセンター」があること!
ガラス越しに研究風景やミーティング風景を見れるので、最新の研究を覗いているような興奮を感じることができると思いますよ。(これは撮影禁止です)
「サイエンス」に続くのが、「イマジネーション」エリア。宇宙から想像をかきたてられて生まれたコンテンツとのことで、参加性・操作性のある遊びコンテンツや、アートや映像を楽しむことができます。
こちらが宇宙自分診断。質問に答えて「自分が何人か(宇宙人の種類)」を診断をします。
これがアストロボール。球体ロボット「Sphero」を操作して、制限時間内にロケット発射台へのゴールを目指す展示です。
眺めルーム。宇宙映像の眺めを思い思いに楽しみ、くつろげるコーナーです。
色々な寝床があるので、まったり休んでる大人が多いです。
あ、こんなところに宇宙人が!
チュッ
これはみんなで作る、惑星パズル。
「星のかけら」のマグネットピースを組み合わせてつくっていく大小様々な惑星パズル。子供たちが楽しそうに遊んでますよ。
他にも色々あるので、それはぜひあなた自身の目で見てください!
そして個人的に一番楽しかったのが、ミッションラリー!TeNQを120%楽しむこができるオリジナルゲームです。
どんなものかというと、ガチャガチャして(300円)出てくる用紙。用紙に沿って展示エリアに隠された問題を解き進むと、ミッションクリアした人だけへのお楽しみが待っているというもの。
問題を解く過程で、サイエンスエリアとイマジネーションエリアを隅々まで見て探す必要があるので、勉強にもなります。
結構大人向けな問題なので、子供には難しいですが、中には解けたときのアハ体験ができるような問題もあり、大人が夢中になってしまうゲームだと思います。
所要時間:大人1~2人で約1~2時間。私は90分ほどかかりました。
300円をケチらず、ぜひともやってください!ほんと、楽しいですよー!
さてさてこのイマジネーションエリアを過ぎると、もう終わりに近づいています。
このコトバリウムは、宇宙にまつわる言葉が星のように生まれては消えていく場所です。宇宙に関わる名言や格言などを見ることができます。
私の足跡
床に映し出された月面に自分の足跡をつけることができます。
そして最後はここ。「ちょっと宇宙でフォト」。すごい楽しく写真撮影ができます!
例えば、こんなものがあります。
他にもこんなもの。
こんなこと。
ついつい楽しく写真撮りたくなってしまいます!
ワイワイ撮影した写真を、友人・家族・彼氏彼女と見せ合って、宇宙を堪能してください!
TeNQ、いかがですか?超面白そうじゃないですか?私、また行きたいです。
そんなTeNQですが、どうしても土日祝日は、かなり混雑します。そうすると、サイエンスエリアやイマジネーションエリアで、十分楽しめないかもしれません。
なので可能であれば、平日に行くことをおススメします。快適ですよー、平日!
平日の夜も21時までやっているので、仕事後に行っても良いんじゃないでしょうか!
最終入館は、20時までですよー!
さてTeNQの周辺スポットですが、東京ドームシティにあるので、どこにでも行きたい放題です。
ドームシティで遊ぶのよし。ラクーアで遊ぶも良し。温泉入るもよし。まったりお茶を飲むのも良し。ボルダリングやバッティングできるところもあるので、好きなように過ごすのが良いでしょうね!
所在地 |
〒112-0004 |
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営業日/ |
平日 11:00~21:00 |
アクセス |
●JR 水道橋駅(西口)より徒歩1分 |
駐車場 |
●タイムズ 東京ドーム駐車場 |
お問い合わせ |
℡03-3814-0109(営業時間内) |
料金等 |
・一般/シニア 1,800円 |
URL |